(2)の解答


問題:1枚だけ重さの違うコインがあるとする.

(1) 全部でコインが4枚あるとして,天秤を2回使って重さの違うコインは見つけられるか.

(2)全部でコインが12枚あるとして,天秤を3回使って重さの違うコインは見つけられるか.

(3)一般化して全部でコインが(3n-1)/2枚(n>=2)あるとして,天秤をn回使って重さの違うコインは見つけられるか.


(3)を解答した上で改めて見てみると、(2)は決して(1)の延長ではなく、(3)のような解き方に気づいてもらうためのヒントであるということができます。(1)を(2)に応用するのではなく、(2)を(3)に応用するのです。だからコインの数が13でなくて12なのです。(違った方法があって、本当は違う意図なのかもしれませんが、多分あってると思います。)

どうするかというと、(3)でn=3として、天秤に載せないコインの分を取り除いて考える。

割り当てる数字は 000 210 120 110 001 211 121 002 212 122 021 202


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